なじょなじょ…ニッポン放送で平日午後３時３０分からオンエアされている 「鶴光の噂のゴールデンアワー」という番組の１コーナー。 番組冒頭で出題されるなぞなぞに電話で答え、正解者先着１００人の内から 抽選で５人に現金１万円が毎日当たる、という企画。 なぞなぞもかなりひねっているが、しかしそれ以上に電話が繋がらない。 その日、ラジオに耳をそばだてていたのはＳＵＮ−ＴＡを含め３人。 そして出題されたなじょなじょは 「そこに住んでいる人全員がオーケストラの指揮者だという都市はな〜に？」 というものだった。 「はあ！？」 わからん…いつにも増して難しい… 番組ではすでに受付が開始されているが、なかなか正解者が現れない。 １０分経ってもわずかに３名。「やっぱ、難しいんだ…」 しかし出題されてから３０分ほどして、突然一人が叫んだ。 答が見つかったのだ！その答とは |
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完璧だ！よし、すぐに電話だ！ ３人でケータイをかけまくる。暫くしてＳＵＮ−ＴＡのケータイが繋がる。 答と理由と名前を告げ、登録完了！ そして番組終了３０分前までには残る２人も登録を済ませる事が出来た。 正解の発表は番組終了直前、従って当選者への連絡は当然番組終了後となる。 だがしかし、正解しているのなら鳴ってはいけない終了１０分前に ＳＵＮ−ＴＡの携帯は鳴るのだった。 「もしもし」 「ＳＵＮ−ＴＡさんですね？（実際はもちろん本名です） 番組内であなたのお名前が読まれましたので、 記念品のうちわをお送りいたします。」 読まれた〜！？ 放送など聴いちゃいなかったんで、読まれた事など知る由もなし。 ていうか、明らかに正解なのに読まれるワケもないはずだし。 そして正解発表の時間。 「それでは正解を発表します！指揮者のかけ声！」 「しゃんはい！」 何ィー！！ ３人で大絶叫。 どこの世界にかけ声かける指揮者がおるっちゅーねん！（なぜか関西弁） つーか「オーケストラ」関係あらへんやん！（あやしい関西弁） 指揮者でなくてええやん！（しつこいようだが、関西弁） しかし番組内での正解はあくまでも「上海」なのだった。 そして数日後、ＳＵＮ−ＴＡの家に １万円の価値のあるうちわが送られて来たのだった。
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